27日は、絵本作家のスズキコージさんも客席に来ていました。コージさんはHONZIと友達で、HONZIの家にはコージさんのポストカードが何枚も貼ってあるのです。(今回のイベントのチラシもコージさんが書いたものです)
打ち上げの席でコージさんはメガネの奥からワタシを睨みつけるように
「あなた、よかったよ。よかった。・・・HONZIの友達ってのは、なんであくの強い人が多いんだろーね」
と言いました。
コージさんも十分あくが強い。です。当然自分もカウントされているんでしょうね。
2次会の中華屋への道のりをリクオさんと歩きました。リクオさんはライブの全てをコーディネートし気がつけば楽譜を書いたりしていて、でもそれをすべて優雅にこなしていて(あたふたしたり神経質になったりせずに)。たった2分くらいの中華屋への道のりでしたが、リクオさんと二人だけで歩いてるという空気を胸一杯吸い込みました。
中華屋に入った途端にシャボン玉が壊れたみたいな店の明りがまぶしくて、一人で夜の吉祥寺の闇に紛れたくなった私は誰にもさよならを言わずに歩きに行きました。手ぶらで。夜の街を。