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みなみた日記

今日、かんじたこと


仕事納め 2010年12月29日(水)

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ザムザ阿佐ヶ谷で笛吹き童子と化していた南谷。
劇場と稽古場のはしごなんて歌舞伎役者並みの移動を数日こなしておりましたが、昨日はチラシの舞台(2011年1月後半に幕開けます)
「クラウド9」の稽古場納め。

ひじょ〜にエロいお芝居です。
しかし、エロの中に可笑しさと哀しさが満ちています。
南谷は青年座の新人たちの愛を一手に引き受けてこの上なく色っぽい存在として君臨!・・・!!

昔は舞台の上で色っぽい男優さんに憧れていた私ですが、自分がそういう存在になるなんてその頃の私は想像だにしなかった・・・はい。

・・・それにしてもこのところ男役が多い南谷・・しかも肉食系の・・・・

乞うご期待。

大市民の 2010年12月26日(日)

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初日が幕開けました。
ザムザ阿佐ヶ谷:スパンドルレンジの舞台に
なんと!!!
笛吹きで出演しております。
私に白羽の矢を宛てたのはベーシストの熊坂義人。
熊坂義人の変拍子の楽曲の嵐の中に埋もれてリハを重ねました。
そしていまや私も立派に大福(熊坂義人のバンド)のリコーダー担当♪です。
3種類のリコーダーを使い分けて愉快に音楽していますので、聴きに来て下さい★

詳しくは「スパンドルレンジ」へアクセス!!

ありがとうがききたくて・・・ 2010年12月21日(火)

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月島区民館に、あんな数の子供たちが集い、歓声を上げるなんて・・・誰が想像したでしょう・・!!

去年の八丁堀地区からバトンを渡された月島地区の皆さんの熱気が会場を包みました❤

朝早くからお手伝いをしてくれた人形町れんげ会の皆さん、まちっ子プロジェクトの皆さん、本当にありがとうございました。

オートバイとリヤカーとおじいさんのあったかい物語はこれからも中央区の冬の風物詩として語り継がれる物語になっていくといいな、と思ってます。

そして・・・!!
来年には絵本仕掛けの音楽会の新作も準備したいと計画中。
アンケートには8歳の男の子の『金星あかつきのお話しをやってください』なんていうリクエストもありました・・・どんな物語になるでしょう・・・(わくわく)

絵本仕掛けの音楽会「ありがとうがききたくて・・・」は、皆さまからのご要望があれば全国出かけていくサーカスみたいなチームです。気軽にご相談ください★

五郎さん 2010年12月15日(水)

京都のSさんから
「最近の五郎さんのライブはとてもいいんです、とにかくいいんです、恋をしてるんですきっと**」という話を幾度となく聞かされていた私は、そういえば最近五郎さんのライブに行っていないなあと思い、武蔵小山のアゲイン♪へ。
こじんまりしたお店には西部劇のようなおばちゃんが入口で番をしている・・そこをパスするのにひと悶着あったが無事客席へ。
舞台と客席は超近い。どうしよう・・まえから2番目だ・・・すぐ、五郎さんに見つかっちゃう。

いつものようにワイン顔の五郎さん。
サポートは謡象の伊東さん。
ちょっとバランスの危ういマンドリンの音が響く。
でも五郎さんの歌はそんなものはね飛ばすくらい熱い。
五郎さんは昔の歌を掘り起こして2010年の歌詞をつけていた。「主婦のブルース2010」。
これが、全く女の気持を代弁していない歌詞だった。
そこが良かった。
とどのつまり、代弁なんかしようとしていないのが歌い手:中川五郎だ。でもそれが中川五郎が歌ってるという現象なのだ。そしてそう思わせる熱が本人にみなぎってる。
この説得のされ方に私は感激していた。
そして五郎さんの歌はボブ・ディランの「転がる石」に結実した。音程は最初から誰の耳にも心地よくない。低すぎるさびの部分・・・でも五郎さんが歌いたかった最後のさび♪が出てきたとき、それまでの“心地よくなさ”が一転、心に届く音楽に化けた。
化けた。
化ける歌手を観たのが久しぶりで、嬉しくなった。

五郎さんとはこれからも友達でいたい、と思った。
一方的な思いだったけど強く思った。
ふたりはともだち。

恋をしてるのなんて、
野暮なことはこれからも聞かない。

こんな日はよくこう思う。“あーあ。HONZIに会いたいなァ。”

母を逃がす 2010年12月11日(土)

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題名が気にいって、無理行って席を取ってもらって観劇@本多劇場。
11年前の初演と殆どギャグネタも変わってない(席取ってくれたYちゃん曰く)らしい・・。
シュールでPOPな世界は好きな世界だ。

張りぼての豚の首がお手玉されるSCENEなんか、ポランスキーの映画みたいだった・・・贅沢。贅沢な気分になれる舞台っていいよね。
TVで認知された役者たちの安定感に浸りながら2時間15分酔いから覚めることはなかった。

今回、役者の色気についてなんだか考えてしまった(久しぶりに色っぽい役者がいたもんで)。
舞台の色気って役割70%、本人の体形20%、あとはお客さんの想像力に委ねる魔法を自分にかけられるか・・ってことなのかも・・・。

Eddie Reader 2010年12月07日(火)

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六本木:ビルボードでエディ・リーダーを聴く。
しかもクリスマスイルミネーションのこの時期に!!
なんという贅沢・・と言うほど贅沢ではないよね、
だってオペラグラス片手に“エディがなんのギターを弾いてるか”、とか“ストロークをどんな風に身体に響かせてるか”とか“エレアコのつまみの具合はどんなか・”なんてのをのぞき見しながら聴いてるんですから・・うー因果なものです・・・。
でもそんな風にして観たライブは最高に数学的で愉しかった。
自然、エディのMcのテンションまで伝わってきた。あくまで凛とした歌姫。
波を作るように歌う独特の唱法で、はだしの足が太い。
しっかり大地踏みしめて。

最後は自分の持ってきた曲順表 踏んでたし。

野太かった。

アルバムはやはりどのアーティストも透明に作るんだなあ・・と思いました。

アコーデオンの調べがケルトを一身に背負って客席にまで高揚感を運びました。

いいライブだったな。

壁画LABO@大森 2010年12月03日(金)

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昨日は夕方から大森へ出かけました。
大野彩さんの主宰する「壁画LABO」という工房を見学に行ったのです!!(しかも急遽!)

大野さんは三鷹のジブリ美術館の天井画をフレスコ技法で描いたり、富山県南砺市の創造センター壁画を描いたりしている、日本では珍しい“フレスコ専門家”
その工房は、白い壁に囲まれた、ペンキ(?)の匂いのする居心地いい工房でした。


あれこれ話してるうちに、大野さんが最近書いた
地蔵菩薩の絵を版画化した作品を頂きました。
静岡は清水の源光院というお寺に奉納してあるんですって。
地蔵菩薩・・数ある菩薩(悟りを開く前の修行時代の仏陀のこと)のなかでも、特に弱い者(親より先に亡くなってしまった子供とか)たちを救うために現生におられる菩薩・・・。

久しぶりに学生時代に学んだきねづか*を引っ張り出して確認しました・・(汗)
私。仏像をみるのが好きだったんですよ。はい。

壁画LABOではフレスコ画を学べます。
http://www.hekigalabo.com/toppage.html
デッサンを学びに来る人もいるようです。

大森は猥雑と静謐が隣り合わせになってる、坂の多い、不思議な町でした。


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