4月、「流れる雲よ」の旅公演で広島へ行った際に広島で久しぶりの邂逅を果たした人がいる。NHKのディレクターYさん。
話せば長くなるのですが、その昔“家族にあてたラブレター”というドキュメンタリーでわが父母が取材を受けることになり、その際に出会ったディレクターさんです。その後もずっと交流がありまして、広島でお会いしたのが昨日のことのように印象に残っております。
(写真はFM広島のキコちゃんが撮ってくれました)
Yさんは広島に赴任して4年(?)、2本のドキュメンタリーを監督なされそうで、その2本をDVDにて見せていただきました。
その1本「平和が生まれるとき」
衝撃的でした。淡々としていながら、日常の温度の中でインタビューが重ねられていました。その“淡々”が見る側に衝撃を与える作品でした。
Yさんは「広島はホント住みやすい街で、大好きだ」と仰言りながら「なぜ“平和”という文字がこの街にはあふれているのか」という素朴な疑問を持ち、そのあまりにもストレートな疑問を、ヨソモノの視点で切り込もうと取材を重ねてこの作品が出来上がったようです・・・
去年の8月に放送された作品ですが、きっとアーカイブを尋ねればみられるんじゃないでしょうか・・・
どうやればまだみていない皆さんが見られるのかを探ってみたくなる1時間でした。
http://www.nhk.or.jp/hiroshima/peace/h24/
情報はここで閲覧できます・・
8月に向けて。
ああ、もう6月なんですねえ。