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南谷朝子の勝手に映画好き!

見た映画について思うがままに書いていきます。
中央エフエム【84.0MHZ】の”うら!のーとみなみずむ”でも月1回映画について喋ってます。
ブログもあるので覗いてね中央エフエム84.0Mhz


アンリ・カルティェ・ブレッソン 2006年06月26日(月)

 写真家の勝山泰佑さんが或る朝電話をくれた。
 この間私が勝山さんの写真を「哀しい」と感じたことを伝えたから。
“この間話したみたいな事がフィルムの中にあるよ”と電話をくれた。
 シネマライズは一杯だった。 監督の視線は見えにくい映画だったけど、インタビューを受けた人々の(アーサー・ミラー、イザベル・ユペール、写真家たち)生きる力みたいなものはハッキリみえた。
 ブレッソンが言った言葉で1番印象的だったのは
「写真は被写体の興奮を撮る。とり逃がさない。」
 勘だ、とブレッソンは言う。でもその裏には緻密な計算はあるはずだ。勘という言葉にかくれているものをスクリーンの中に私は探していた。それが、生きる力だと私は表しましたが、他の人はどうでしょう。
 パンフレットが写真集で、とてもすてきでしたよ。
えーと。……79点かな。点はつけにくい。

親密すぎる打ち明け話 2006年06月13日(火)

 パトリス・ル・コントの職業的お楽しみワールドへようこそ。という映画でした。巨匠になりたいのかなァ。

 判りやすいフランス映画という意味ではフランス映画のディズニーと呼びたい。
 登場人物はみんな面白かった。
 ラスト……雨の多かったパリの風景を捨て南仏にカメラは飛びます。
 すべてが職人技。
 でも、最近の私は知性より感情に訴えるものを欲しているので……45点。

花よりもなほ 2006年06月08日(木)

 あだ討ち……しないぞっていう映画だったんですが
長屋の住人はじめ豪華キャストすぎて却って散っていました。
 パッチワークのすてきな作品をみせられたという感。
キム兄はよかったよ。蓮司さんも。……66点。


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