■ アンリ・カルティェ・ブレッソン
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2006年06月26日(月)
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写真家の勝山泰佑さんが或る朝電話をくれた。 この間私が勝山さんの写真を「哀しい」と感じたことを伝えたから。 “この間話したみたいな事がフィルムの中にあるよ”と電話をくれた。 シネマライズは一杯だった。 監督の視線は見えにくい映画だったけど、インタビューを受けた人々の(アーサー・ミラー、イザベル・ユペール、写真家たち)生きる力みたいなものはハッキリみえた。 ブレッソンが言った言葉で1番印象的だったのは 「写真は被写体の興奮を撮る。とり逃がさない。」 勘だ、とブレッソンは言う。でもその裏には緻密な計算はあるはずだ。勘という言葉にかくれているものをスクリーンの中に私は探していた。それが、生きる力だと私は表しましたが、他の人はどうでしょう。 パンフレットが写真集で、とてもすてきでしたよ。 えーと。……79点かな。点はつけにくい。
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