天使の分け前:と邦題が付きました。
ケン・ローチの新作。
ケン・ローチといえば、英国の社会問題に次々とメスを入れ、えぐる監督・・という印象が私にはあるんですが・・マイネームイズジョーとか、題は忘れたけどアル中の母親が子供を行政に取り上げられてしまう問題の映画化したものとか・・・
だから、覚悟して観たのです“きっと暗い映画だ”と。
その予想が裏切られました!
確かに、スコットランドの貧民街の少年たちが主人公です。でも、限りなく前向きで、しかも、話題の中心となっているのが「ウイスキー」。
この映画を観てると限りなくウイスキーが飲みたくなります♪ほんと。
スコットランドの緑の風景とともに心に沁みこむ映画でした。
83点