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南谷朝子の勝手に映画好き!

見た映画について思うがままに書いていきます。
中央エフエム【84.0MHZ】の”うら!のーとみなみずむ”でも月1回映画について喋ってます。
ブログもあるので覗いてね中央エフエム84.0Mhz


Pieds nus sur les limaces 2013年07月25日(木)

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邦題は「晴れ、ときどきリリー」でしたけど、原題は
≪なめくじだらけの素足≫・・・かな?

2010年のフランス映画なんですが、
これが結構シュールでPoPで、説教臭くなくて、大自然が美しかったのです^^

こんなに仲良しの姉妹…うらやましいなあ・・・ということもあり。

ちょっぴり知能発達障害のリリーはパリから2時間くらい(車で)離れた麦畑と森と川に囲まれた大きな家で母と二人で住んでいた。物語の冒頭で母が脳溢血で死んでしまう。パリの弁護士事務所で夫と働いていた姉クララは実家にしばらく帰る決心をする。久しぶりの姉妹の生活。そして・・・

というストーリーなのですが、
リリー役のLudivine.Sagnier
クララ役のDiane.Knuger が素敵なのと、周りの人たちの描かれ方が繊細でかつリアル。
というわけで、すごく時間の流れが観客に優しかったです。生涯を抱えて自然のままに生きているリリーが家や森やお墓を彼女のセンスで飾るシーンなんかは◎◎

監督はFabienne Bertnard。もともと女優さんらしい・・
姉妹が出会う謎の3人組の存在させかたにも並々ならぬセンスが光る演出でした!!

どこかで見ることができたらどうぞ!90点!!

Angel's Share 2013年04月09日(火)

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天使の分け前:と邦題が付きました。

ケン・ローチの新作。
ケン・ローチといえば、英国の社会問題に次々とメスを入れ、えぐる監督・・という印象が私にはあるんですが・・マイネームイズジョーとか、題は忘れたけどアル中の母親が子供を行政に取り上げられてしまう問題の映画化したものとか・・・
だから、覚悟して観たのです“きっと暗い映画だ”と。

その予想が裏切られました!

確かに、スコットランドの貧民街の少年たちが主人公です。でも、限りなく前向きで、しかも、話題の中心となっているのが「ウイスキー」。
この映画を観てると限りなくウイスキーが飲みたくなります♪ほんと。

スコットランドの緑の風景とともに心に沁みこむ映画でした。

83点

UNTOUCHABLE 2012年08月18日(土)

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フランス映画です。

原題は「ふれてはならないもの・・・タブー・・」みたいな意味でしょうか主人公は事故で身体障害者となってしまった大富豪と、スラム街育ちの黒人。

フランスの現代の世相を象徴したような映画だったのでしょう、本国で2011年に大ヒット飛ばしたそうです。

日本人の私たちが見ても存分に楽しめる映画に仕上がっているのは俳優の力に依るところ大、です。
フランソワ・クリュゼ(大富豪役)オマール・シー(介護人役)。あと、音楽も良かったな。

サンジェルマンあたりの街の風景やら、北の方の海岸の風景、グライダーをする山岳風景なども満喫出来て目の保養にもなります**

上出来の映画でした。         80点!!

RUM DIARY 2012年06月14日(木)

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ジョニー・デップは自分の製作する会社に「インフィ二タム・ニヒル」という名前を付けてます。ニヒル・・・ですよ。一筋縄でいく映画を作るわけない、ですよね。
というわけで、実在の人物がモデルの小説から脚本を起こしたこの映画。
孤高のジャーナリストがプエルトリコの街に渦巻く自由と野望の中で暴れまわる姿を、気持ちいいテンポで描く映画です。
なんでも、16ミリフィルムにこだわったようで、1960年代の絵葉書風な映像が狙い・・・だとか。1960年代はもはや、歴史になっちゃったんですねェ。感慨深いです、はい。
社会派映画ではありながら、中米の空と海はご機嫌だし、汗の噴き出す暑さも感じられたし、色っぽさもあったし・・・突き抜けたところはなかったけど、気持ちいい映画でした。
でも、ジョニーデップは歌舞いた役どころのほうが・・すきだな。   79点

ミッドナイト・イン・パリ 2012年04月07日(土)

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ひゃー。
とんでもなく心にしみ込んでくる映画に出会ってしまいました。

これまでのウッディ・アレン監督作品はそう好きでなかった私ですが、
今回はそれを撤回。

パリの街をこんなに愛らしく撮影して、こんなに生活感や匂いを感じさせてくれて、その上、時空を超えたスケールまで描き出すなんて。

ハリウッドの売れっ子脚本家の主人公が、婚約者親子とパリへ旅行に来て、ある日一人で真夜中のパリを歩く羽目になった時奇跡が起こる・・って話なんですが、その奇跡を私たち観客に信じさせてくれるやり方がステキ!

次から次へと出てくる実在の芸術家(と今呼ばれてる人達)
それを役者たちが淡々と、確実に、こころから、演じてるステキ。

東京の街をこんな風に夢想してくれる人が果たして現れるだろうか・・と振り返って少し寂しくなりつつも、(もしかして稲垣足穂はそうだったかも)
よっしゃ、自分はそんな風に東京を見てみようじゃないの、なんて思わせてくれる映画でした。

この映画のこと、84.0中央エフエムで5月5日の土曜日に話す予定です!! http://840.jp/ Check it

100点です

少年と自転車 2012年03月04日(日)

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この映画のこと、中央エフエムで3月3日に喋りました♪HPチェックしてみて下さい♪

文化村で公開されるベルギー=フランス=イタリア映画「少年と自転車」は、フランスのケン・ローチと言ってもいいような、現代の普遍性を写した映画でした。

少年と20歳くらい年の離れた(年上の)女性との関係が次第に変化していく様子が、くすぐったいくらいにリアル。・・・私も最近自分の周りに20代男子増えてきて、ふとそれを振り返ってしまった。彼らが13歳の時まさにこの映画のような出会いをする場合もあったのかも・・と。観客の私にそのような普遍性を感じさせる、よき映画であります。・・・81点

英雄の証明(コリオレイナス) 2012年02月14日(火)

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シェイクスピアの、この戯曲は敬遠していて読んでなかったのです・・実は。
だから、まっさらに映画として見ることができたのですが。が。まさに、The シェイクスピア劇場!です。設定は現代にしてあるのだけれど、民衆の描き方や人物同士の対立の構図なんかはストレートで小細工必要なくて・・・もうね、役者の火花のちらしあいだと思って見てれば台詞の突飛さ、スーパーリアル(現代人にとっては、ですけどね)も気になりません。
コリオレイナス(レイフ・ファインズ*監督も!)メニーニアス(ブライアン・コックス)、母:ヴォルムニア(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)など、イングランド・スコットランドの名優のそろい踏みで、贅沢この上ない映画です!

個人的に気に入ったのはアフリカ太鼓のような響きが映像とすごく合ってて、相乗効果だったこと。

85点!
(なんでマイナス15点か・・?ファンキーじゃなかったこと、かな)

In to the Material World 2011年12月16日(金)

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G.ハリソンの曲を、BEATLES の中で最初に好きになった私にとって
この映画は“贈り物”みたいな映画でした。M.スコセッシがどうしてジョージに注目していたのかが知りたくもありました。ジョンでもなくポールでもなく、ジョージに・・・。映画は3時間30という、休憩をはさむ超大作でしたが、前半はBEATLES時代、後半はソロ活動時代に分かれてて、しかも前半のクライマックスに名曲“While my guitar gently weeps"が流れるようにできていて(まさにこの曲が私にBEATLESのジョージを教えた曲だったので)、ファンは大満足・・・だったでしょうね。ほとんどがジョージの曲の海の中、ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァーがかかった時にハッとさせられました。
あと、映画の中で異彩を放っていたのはフィル・スぺクタ-のインタビューでした。思わず、彼がプロデユースした音楽を聞きたくなったもんね★

長さと比例してるわけでなく…90点です!

英国王のスピーチ 2011年07月31日(日)

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やっと見た、この映画。
2月に訪れたフランスでも相当話題になってましたっけ。
しかし、イギリス人ってのは深々とはお辞儀をしないんだな、ということが判りました。ドラマのクライマックスで“英国王”が“戦争開始”のスピーチをしにいく広間の扉が開けられた瞬間、そこに集まっていた人々の“王”に対するお辞儀は、首を垂れただけでした・・!!純日本人の私は見ていてびっくり。そしてロードショーから半年もたってるのに、下高井戸シネマが満員で補助席出ていたのにもびっくり。

スピーチの指南役・・ジェフリーラッシュ・・どこかで見た顔だと思ったら、パイレーツオブカリビアンの、あの、船長さんだった。

ヘレン・ボナム・カーターは庶民的で・・よかったなあ。実在の人物たちを『物まね』以上に自然に戯画化した演出の手法の俳優への行き渡り方に心をくすぐられました。     70点

ガリバー旅行記 2011年05月25日(水)

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「スクールオブロック」の、あの、ジャック・ブラックが・・やっぱり、最後にはROCKをシャウトする・・という、超アメリカンな娯楽映画。

なんか、やりたい放題だなあ、と思いながらも
楽しそうで良かった、良かった。
3Dだったんですが、最近の3D映画、3Dだということに振り回されて、最終的には3Dの良さを生かし切れてません。というか、途中で3DではなくてもOKな映画にならざるを得ないようです。
3Dをひっぱるのは難しいな、ということですね、はい。

ガリバーと言えば、15年前に山梨県に「ガリバー王国」というテーマパークができて、その頃ちょうどオウム事件が話題だったころで、私は勝手にそのガリバーは
麻原彰晃の顔してるんだとばっかり思っていた・・という、恐ろしい記憶があります。

余談でした。

・・映画、自由につくれたらいいな、という感想デ・・・・40点。

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