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南谷朝子の勝手に映画好き!

見た映画について思うがままに書いていきます。
中央エフエム【84.0MHZ】の”うら!のーとみなみずむ”でも月1回映画について喋ってます。
ブログもあるので覗いてね中央エフエム84.0Mhz


親密すぎる打ち明け話 2006年06月13日(火)

 パトリス・ル・コントの職業的お楽しみワールドへようこそ。という映画でした。巨匠になりたいのかなァ。

 判りやすいフランス映画という意味ではフランス映画のディズニーと呼びたい。
 登場人物はみんな面白かった。
 ラスト……雨の多かったパリの風景を捨て南仏にカメラは飛びます。
 すべてが職人技。
 でも、最近の私は知性より感情に訴えるものを欲しているので……45点。

花よりもなほ 2006年06月08日(木)

 あだ討ち……しないぞっていう映画だったんですが
長屋の住人はじめ豪華キャストすぎて却って散っていました。
 パッチワークのすてきな作品をみせられたという感。
キム兄はよかったよ。蓮司さんも。……66点。

ブロークバック・マウンテン 2006年03月08日(水)

 なぜ、好きになってしまったのか、
 その問いには誰も答えてくれない。
 ただ、いとおしいと思う心の切なさは誰もが共感できるような気がした。
 ひとりひとりの切なさを、ただただ丁寧にカメラが映した。
 どの役者も台詞以外の”嗚咽”が印象に残った。
 ほとんど口をあかずに喋る主人公にいつのまにか共感していた。
 ァ、音楽があんまりピンとこなかったなァ・ジャック役の役者さん良かったけど。2人の奥さんも良かった。
重箱の隅をつついてみるような作品だったと思います。……77点

ミュンヘン 2006年02月22日(水)

 スピルバーグもユダヤ人?
 ポランスキーもユダヤ人。世界はユダヤが流した血と涙で未だにあふれている。と感じました。
 映像の光と影が鮮やかで眩暈がする箇所もありましたが、到底主人公の心情には観客は(というか日本人は、なのか私は、なのか)感情移入しにくく、一番印象に残ったのは敵同士が同宿してしまったマルタ島のアジトで
主人公とアラブの若者がお互いの理想と国家について語り合う美しいシーンでした。
 いずれにせよ、お決まりのストーリーにドキドキしながら飽きることない2時間30分。国家に雇われていながら存在していないことになっていた暗殺者の淡々とした
かなしみと恐怖を私たちも知ったのでした。
 なんか、アメリカが自由の国の象徴みたいに描かれていたのにはちょっと??
 ま、アメリカ映画だったっけ。……66点

オリバー・ツイスト 2006年02月15日(水)

 ロマン・ポランスキー監督。私が大好きな「ヴァンパイアの舞踏会」を撮った監督です。
 誰が70年代の彼から本作品を予想できたでしょう。
超大作を見せられる監督ってそうそういないと思うんですが、ポランスキーはいつのまにか、そういう監督になっていたんですね。
 苦労してない人に限って「苦しみ」を語りたがる……
。そんなことを考えさせられ、自分の歌う姿勢についても検証し直しました。
 大画面でみて大満足。偏った感情移入のない、それでいて批判精神に満ちた画面に圧倒されっぱなしの2時間。……90点。

ヴェニスの商人 2005年12月08日(木)

 タイトルロールのヴェニスの商人。今の今までユダヤ人シャイロックの事だと思ってた私の目からうろこ。
 そうですよ、キリスト教徒アントニオ……の苦悩……なんですね。
 ジェレミー・アイアンはすごかった。あの人がアントニオやってくれてなかったらこの映画はアル・パチーノの1人芝居になっちゃってたなあ。
 ヴェニスという都市の(人間界の縮図として描かれてる)病んだ部分がうみだした事件を若者の無知な目を通して届けてくれます。
 宗教まで変えさせられてしまう敗者をヴェニスの「青」がしずかにみつめるだけ……というラストが印象的でした。
 若者達はこの敗者が死んだ後の財産をあてにしてめでたしめでたしなんだから……アル・パチーノは当然よかったし、「青」がフィルムの中で印象的だったし……82点

ヒトラー 2005年08月07日(日)

 副題に〜最後の12日間〜とあるように、ベルリン陥落の最後のナチスを描いた作品。
 実在の秘書から取材して作っただろうこの作品は、妙にヒトラーが「おじいちゃん扱い」されていた。ドイツ人がヒトラーを葬りたがっているなあ、と感じました。
 戦争経験世代がこの作品をよく観に来ているようですが、当時新聞紙面を飾っていた人々が画面で暗躍するのを、「過去」として懐かしむ世の中になっているということなのでしょうか。
「終戦」という価値の大変換に立ち会った世代に改めて
尊敬と興味を持った1日でした。……60点

コーラス 2005年04月29日(金)

 少年合唱団の歌声が全編に通奏低音のように流れ、それは決してお涙頂戴でなく……サービス精神はないし、語り手が微妙に変わるし……。
 感情移入はしにくい映画でした。それだけに「脇役」といわれるひとびとが素晴らしく、譜面台役の少年に◎。
どうしてこの映画がフランスでそんなにヒットしたのかと言う私の質問に
「フランス人は誰もがソロを取りたいのに、この映画はアンサンブルを描いていたから」
 と答えてくれた竜さんに拍手。……50点

COFFEE&CIGARETTES 2005年04月13日(水)

 イギー・ポップの歌声が最終クレジットに似合っていたので久々にクレジットを最後まで見ました。
そしたら、更に明るくなる直前にその曲は「LET'S GO」という掛け声で終わったのだった。
 何がいいたいかというと、それくらいテンポ感にあふれた映画だったということです。
 全部で9章くらいあったんですが、好きだったのは「いとこ同士?」と「最終章」それと「ラッパーとビル・マーレイ」でした。
 見たい、というより出たい、という映画ですね。……70点

The Notebook(君に読む物語) 2005年02月23日(水)

 つまんない話なのに、どうして涙がでちゃうのよ。
 最初のタイトルロールにケミストリー音楽(?!)などという文字を見ていやな予感してたけどそれはただのおまけと知り、更にこの映画は、ストーリーをみてほしいんではない、ということに気づき、気がついたらラストで私は隣で見ていた人と共に涙していたのでした。
 ジーナ・ローランズの画面での存在感が映画を支配していました。またそうなるようにカットに余韻を残さないんですよ。ずるい。
 あ、つけたしですが、物語の主人公の男の浮気相手の女優さんの登場の一言目の台詞のトーンの素晴らしさにはKOされますよ、きっと。……72点

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