やっと見た、この映画。
2月に訪れたフランスでも相当話題になってましたっけ。
しかし、イギリス人ってのは深々とはお辞儀をしないんだな、ということが判りました。ドラマのクライマックスで“英国王”が“戦争開始”のスピーチをしにいく広間の扉が開けられた瞬間、そこに集まっていた人々の“王”に対するお辞儀は、首を垂れただけでした・・!!純日本人の私は見ていてびっくり。そしてロードショーから半年もたってるのに、下高井戸シネマが満員で補助席出ていたのにもびっくり。
スピーチの指南役・・ジェフリーラッシュ・・どこかで見た顔だと思ったら、パイレーツオブカリビアンの、あの、船長さんだった。
ヘレン・ボナム・カーターは庶民的で・・よかったなあ。実在の人物たちを『物まね』以上に自然に戯画化した演出の手法の俳優への行き渡り方に心をくすぐられました。 70点