反ハリウッドのアメリカ映画って??
なんと、「アメリ」のJ.P.ジュネ監督が(フランス人)カナダロケでアメリカ映画を撮ったのです^^
そう聞いただけで小気味がいいのですが…
デリカテッセンやアメリで私たちを楽しませてくれたヨーロッパの香りを封印しながらも
思う存分”アメリカ”しちゃうところが・にくい!!
そして、主人公を演じる少年がかわいい!
ヘレム・ボナム・カーター(お母さん役)が最高だ!
物語は要約してしまうとほんの小指で摘まめるほどのものなのに、感動は尽きせぬ泉となって押し寄せる・・・というのも、誰にでも思い当たる”心の傷”を巡る物語だから。
そうそう、デリカテッセンで鋸を奏でていたドミニク・ピノンはジュネ監督作品にはなくてはならぬソース・なのですねえ…♥♥
89点!!!