
夏日の照りつけた横浜港の見える丘公園。
2015年7月11日(土)
南谷朝子は神奈川近代文学館の控室で、出番を待っておりました。
亡き父が足しげく通ったこの文学館の、
担当学芸員Fさんが淹れて下さる深入りの珈琲は抜群の旨さ。
2Fのホールには「友の会」の皆様はじめ中勘助のファンの方で一杯。
全部読んだら3時間はかかるだろうというこの小説を、
南谷の独断と偏見で1時間15分の作品に仕上げました。
しかも、TACOMAのギター生伴奏つき!!
この、「朗読の常識」の枠を打ち破った手法に戸惑われたお客様もおられましたでしょうが、1時間15分の中には笑いも湧き、涙あふれる集中した瞬間もあり、
やりがいのある舞台でございました^^
中勘助の展示をみると、中勘助は”逝ってしまった人々”に果てしなく愛情を注いだ作家だったという事が判ります。・・私の琴線に触れるのはどうやらそのあたりなのだなあ・・と感じながら、台詞のように「銀の匙」を朗読する至福の時間でした。
改めましてこの企画をして下さった神奈川近代文学館にお礼申し上げます
そしてお出で下さいました皆様有難うございました。
私の財産になりました。
中勘助展覧会は7月20日までやっております。是非お出かけください!!