■ オリバー・ツイスト
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2006年02月15日(水)
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ロマン・ポランスキー監督。私が大好きな「ヴァンパイアの舞踏会」を撮った監督です。 誰が70年代の彼から本作品を予想できたでしょう。 超大作を見せられる監督ってそうそういないと思うんですが、ポランスキーはいつのまにか、そういう監督になっていたんですね。 苦労してない人に限って「苦しみ」を語りたがる…… 。そんなことを考えさせられ、自分の歌う姿勢についても検証し直しました。 大画面でみて大満足。偏った感情移入のない、それでいて批判精神に満ちた画面に圧倒されっぱなしの2時間。……90点。
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