月の満ち欠け

もうじき満月ですね
月の満ち欠けを稽古場の帰りに眺めています。
海の音が聞こえ、山の緑が目に迫ってくる 喜々津の道を歩きながら。
稽古場へ集まってくる人々は、各々の生活を抱えながら清水戯曲の魔法にかかりに来るようです。
私はその人たちが戸惑わずに飛び込めるよう一緒に手をつなぐ役割を
「ペーロン資料館」なんていう倉庫が堤防に突き出ている海を横目に稽古場へ通う毎日。
思えば「イエスタデイ」を木冬社が上演するとき、故・松本典子さんから「朝子、手伝ってくれない」と
声をかけていただき、”マラナの馬”の振り付けを手伝ったなあ。その時は20年後に自分が長崎に来てこの作品に
関わることになるなんて思ってもいなかったなあ、と。
風景と音楽とともに。月の満ち欠けとともに。
来週の週末が本番です★
2025年10月11日~12日 @たらみ海のホール 3ステージ「イエスタデイ」

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