Le Syndicaliste

2022年フランス映画 イザベル・ユペール主演

フランスでは今年3月に大ヒットをした作品だという。
実在する会社名を堂々と使っての映画だったので、ドキュメンタリー性が強いのかと思って観に行ったのだが、どうしてどうして・・
80年代に「La balance~愛しきは女」というCinema Noirを見たことを思い出すような、そんな展開に驚いた。
よくみるとチラシ裏には”実話社会派サスペンス”と書いてある‥チラシ表は
原発会社の写真と思われる女性たちの真ん中にイザベル・ユペール。
これなら、国からブラックリストに載せられるようなことはないだろう・・というような映画ではありました。
事実は小説よりも奇なり=フランスでは10年以上前から「核のゴミ」が社会問題になっている。
邦題は「私はモーリーン・カーニー」となったが、
原題「La Syndicaliste」は「労働組合員」だよね・・と思いながら映画館を後にした。
映画や演劇作品を世の中に発表するってことを身に染みた。

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