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みなみた日記

今日、かんじたこと


平家閃々と〜 2021年12月16日(木)

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12月9日。
ホテルニューオータニのクリスマスイルミネーションが賑やかな四谷紀尾井町にて
琵琶ひとひら会による「平家物語」の上演がありあました。
幕開きと同時に岩佐鶴丈先生の「祇園精舎」
独特の声で古文を弾き語る岩佐先生に圧倒されました。
そして、坂田美子先生と久保田晶子さんの合奏による「子宰相身投げ」の段。艶の或る坂田先生の声と久保田さんの繊細さに注目でした。
お次は岩佐先生と川嶋信子さんによる「景清」の段。
ノブコさんは楽屋で何度も語りの音を確認していた・・そんな繊細さと大胆な語りが聞く私の胸に迫って来るパフォーマンスでした。
いずれも、古典の教科書でしか見たことのなかった「平家物語」が一気に近づく体験でした。

そして休憩挟んで第2部。
いよいよ古川日出男新訳本による平家物語から・・・
「維盛入水」の段。水をイメージさせる登場の仕方として、演出の古川さんは"カッパに傘#という衣装を指定しました。そこから物語はもう始まったのです。

平家物語には色々な魅力があることを稽古期間を通して肌で感じた私です。
これからも、機会があったら・・・上演したいです!!

(^^♪

KUREYON 2021年12月02日(木)

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Fdce公演「KUREYON」が
12月2日〜5日まで、
東池袋のアトリエ・ファンファーレで上演されます。

南谷はミュージシャン参加。
若い劇団の世界に「うた」で花を添えます♪

詳細はFdceのホームページから。

劇場のアドレスは・・・南池袋4−19−6日の出ビルB1
です。
判らないことは・・・fdce.stage@gmail.com へ。

お待ちしてます!!

2021年11月17日(水)

流れる雲よ2021・最終公演の地は長野県松本市。

そこに待っていてくれるスタッフさんたちの心遣いに毎年感激している私たち。

心遣いの根本は、「我」を超えて相手を想う気持ちなのだと、帰京した現在強く知らされています。

私は舞台作品という仮想現実をお客様に届ける側の人間。お客様を想う気持ちがなかったら途端にその作品は”上から目線の教育的出し物”になってしまうでしょう…
自分のことばっかつい考えてしまいがちな私に

喝。

大阪です 2021年10月26日(火)

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11月初旬に上演の舞台
「楽屋」の稽古の為、大阪入りしております。

熱い熱い大阪の俳優たちに交じって
私の体力の限界まで

20代のころから演じ続けてきた「楽屋」という作品は
演じるごとに新しい局面を私に開いてくれる。

清水さん(清水邦夫)と出会った時にはこんな未来を予想だにしなかった・・というのは誰もが経験する思いなのかもしれませんね・

11月5日(金)15時、19時 
11月6日(土)13時、17時
11月7日(日)12時、16時
11月8日(月)12時、16時  の8ステージです。

@インデイペンデントシアター1st(06−6635‐1777)

お問い合わせは・・・
道頓堀セレブ*dotonboriceleb@gmail.com まで**

未来へ 2021年09月11日(土)

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宮崎県国富町に口伝された偉人の話を
前後編の舞台作品に仕上げました。

その戯曲を一冊の本にまとめ
現国富町長に贈呈・・・そして、国富町の図書館に寄贈

何百年後かたってこの本を手に取る人が居たりしたら嬉しいな。

そんな動きをしている2021年9月。

夏が逝く 2021年09月04日(土)

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夏は私から色々なモノを奪って、去っていく。
2021年

次の公演の準備をしています。

きっと記念すべき公演になる・・・


どうぞ見に来てやってください

ラビさん安らかに 2021年07月07日(水)

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中山ラビさんとは、一度LIVEをご一緒した縁である。

なのに、私の心の中に広がったラビさんの歌の数数。

ラビさんのほんやら洞での話しぶりも私のお手本だった。言いたいことをはっきり言いながら決して突っ張ってはいない心遣いの人。

お葬儀の立て看板は、築地本願寺にあってもおかしくないくらいの大きさで。
中には深紅の花であふれていて。
ラビさんの曲が流れていて。

一人ライトを浴びた息子さんが精一杯の立ち姿で弔問客の相手をしていたのが印象的でした・・・

ラビさん、安らかに。

ギイさん安らかに 2021年06月14日(月)

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ギイ・フォワシイさんが亡くなった。

89歳の生涯。

思えば30年前から、南谷の実家に何度か滞在して頂いた。最初アMERINAさんという奥様と二人で。それから時にはお一人で。そして、MERINAさんが亡くなってから何年か後、
演劇の同士であるCHANTALさんを奥様にされてお二人で・・・
CHANTALさんには私の一人芝居を演出して頂いたり、
私がCANNEでのLIVE活動を応援して下さったり・・・

私とフランスを繋いでくださった大切な師だったギイさん。有難うございました。

ギイさんは詩人でもあられました。
晩年はいくつかの詩集を出版されています。
写真は、ギイさんが好きだった生き物【エスカルゴ】

安らかに。

初心 2021年05月23日(日)

芝居を始めたばかりのころ

友人の誘いで観に行ったのが勅使河原三郎のダンスだった。いまや世界的なダンサーとなった勅使河原三郎は
荻窪にスタジオを持ち、そこで
40人のお客様を相手に定期的公演を打っている。

昨日は2021年の新作「静かな息」の7日目。
計算しつくされた勅使河原の空間の中で勅使河原が一人で踊る・・・いや、いきを、する。

私も初心に戻る時間だった。

緊急事態宣言 2021年05月12日(水)

緊急事態宣言が延長されています

持続するためのリハーサル場所が奪われて
リハ難民になってしまいました。
失意の中、公演で肉体訓練をしているという
「生き逃げ」(略称)メンバーのもとへ・・・

寅雄と隼汰がロードランニングを終えて軽く運動してました。
混ぜてもらってキャッチボール。
隼汰は野球の達人でした。
なんと、私に「カーブ」の投げ方を教えてくれました!
いわれたとおりにやってみる楽しさを久しぶりに味わいました。
ちょっと救われました。

ありがとう。

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