2015年青年座劇場で伊藤大さんが演出した「山猫からの手紙」の不思議なPassionを忘れがたいと思っていた私。
名取事務所の「ああ、それなのに、それなのに」にも、似たような感覚を持ちました。
副題は〜注文の多い料理昇降機〜です。この昇降機のテーマソングが♪♪good
木冬社でもお世話になった内山森彦さん。NANYA-SHIPでもご一緒した新井純さん。二人の大先輩が弾けまわってます♪
大きな大きな ラブレターを送り続ける人たちの物語のように見えてきた・・・!!
そして、チラシの図案にもなってるこの「手旗信号」何度かこのシーンが出てくるのですが、それを観てると泣けてくるんですよ、これこそがLove Letterだと思えてきて…どんなシーンかは…見てのお楽しみです^^
御年 81才にして尚、ロマンスを描き続ける別役実という作家に驚きの気持ちしかない。なんでも自分に置き換えて考える悪い癖のある私・・果たして30年後に私はどんな作品を(作詞を)描きうるのだろう…毎日の自分を恥じ入りながら…秋がゆく。
先週は劇団サイドビジネスの「動物倉庫」という芝居を観ました。大江健三郎の同名戯曲に想を得た作品でしたが、江戸川乱歩をも思わせる世界観に日常を忘れました♪♪
秋は演劇のシーズン故、次から次へとお誘いが参ります・・・が、観る事の出来る本数は限られてきてしまいます。孫悟空のように分身の術を使えるようになりたいと願う私でありました。
★★