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みなみた日記

今日、かんじたこと


大市民の 2010年12月26日(日)

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初日が幕開けました。
ザムザ阿佐ヶ谷:スパンドルレンジの舞台に
なんと!!!
笛吹きで出演しております。
私に白羽の矢を宛てたのはベーシストの熊坂義人。
熊坂義人の変拍子の楽曲の嵐の中に埋もれてリハを重ねました。
そしていまや私も立派に大福(熊坂義人のバンド)のリコーダー担当♪です。
3種類のリコーダーを使い分けて愉快に音楽していますので、聴きに来て下さい★

詳しくは「スパンドルレンジ」へアクセス!!

ありがとうがききたくて・・・ 2010年12月21日(火)

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月島区民館に、あんな数の子供たちが集い、歓声を上げるなんて・・・誰が想像したでしょう・・!!

去年の八丁堀地区からバトンを渡された月島地区の皆さんの熱気が会場を包みました❤

朝早くからお手伝いをしてくれた人形町れんげ会の皆さん、まちっ子プロジェクトの皆さん、本当にありがとうございました。

オートバイとリヤカーとおじいさんのあったかい物語はこれからも中央区の冬の風物詩として語り継がれる物語になっていくといいな、と思ってます。

そして・・・!!
来年には絵本仕掛けの音楽会の新作も準備したいと計画中。
アンケートには8歳の男の子の『金星あかつきのお話しをやってください』なんていうリクエストもありました・・・どんな物語になるでしょう・・・(わくわく)

絵本仕掛けの音楽会「ありがとうがききたくて・・・」は、皆さまからのご要望があれば全国出かけていくサーカスみたいなチームです。気軽にご相談ください★

五郎さん 2010年12月15日(水)

京都のSさんから
「最近の五郎さんのライブはとてもいいんです、とにかくいいんです、恋をしてるんですきっと**」という話を幾度となく聞かされていた私は、そういえば最近五郎さんのライブに行っていないなあと思い、武蔵小山のアゲイン♪へ。
こじんまりしたお店には西部劇のようなおばちゃんが入口で番をしている・・そこをパスするのにひと悶着あったが無事客席へ。
舞台と客席は超近い。どうしよう・・まえから2番目だ・・・すぐ、五郎さんに見つかっちゃう。

いつものようにワイン顔の五郎さん。
サポートは謡象の伊東さん。
ちょっとバランスの危ういマンドリンの音が響く。
でも五郎さんの歌はそんなものはね飛ばすくらい熱い。
五郎さんは昔の歌を掘り起こして2010年の歌詞をつけていた。「主婦のブルース2010」。
これが、全く女の気持を代弁していない歌詞だった。
そこが良かった。
とどのつまり、代弁なんかしようとしていないのが歌い手:中川五郎だ。でもそれが中川五郎が歌ってるという現象なのだ。そしてそう思わせる熱が本人にみなぎってる。
この説得のされ方に私は感激していた。
そして五郎さんの歌はボブ・ディランの「転がる石」に結実した。音程は最初から誰の耳にも心地よくない。低すぎるさびの部分・・・でも五郎さんが歌いたかった最後のさび♪が出てきたとき、それまでの“心地よくなさ”が一転、心に届く音楽に化けた。
化けた。
化ける歌手を観たのが久しぶりで、嬉しくなった。

五郎さんとはこれからも友達でいたい、と思った。
一方的な思いだったけど強く思った。
ふたりはともだち。

恋をしてるのなんて、
野暮なことはこれからも聞かない。

こんな日はよくこう思う。“あーあ。HONZIに会いたいなァ。”

母を逃がす 2010年12月11日(土)

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題名が気にいって、無理行って席を取ってもらって観劇@本多劇場。
11年前の初演と殆どギャグネタも変わってない(席取ってくれたYちゃん曰く)らしい・・。
シュールでPOPな世界は好きな世界だ。

張りぼての豚の首がお手玉されるSCENEなんか、ポランスキーの映画みたいだった・・・贅沢。贅沢な気分になれる舞台っていいよね。
TVで認知された役者たちの安定感に浸りながら2時間15分酔いから覚めることはなかった。

今回、役者の色気についてなんだか考えてしまった(久しぶりに色っぽい役者がいたもんで)。
舞台の色気って役割70%、本人の体形20%、あとはお客さんの想像力に委ねる魔法を自分にかけられるか・・ってことなのかも・・・。

Eddie Reader 2010年12月07日(火)

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六本木:ビルボードでエディ・リーダーを聴く。
しかもクリスマスイルミネーションのこの時期に!!
なんという贅沢・・と言うほど贅沢ではないよね、
だってオペラグラス片手に“エディがなんのギターを弾いてるか”、とか“ストロークをどんな風に身体に響かせてるか”とか“エレアコのつまみの具合はどんなか・”なんてのをのぞき見しながら聴いてるんですから・・うー因果なものです・・・。
でもそんな風にして観たライブは最高に数学的で愉しかった。
自然、エディのMcのテンションまで伝わってきた。あくまで凛とした歌姫。
波を作るように歌う独特の唱法で、はだしの足が太い。
しっかり大地踏みしめて。

最後は自分の持ってきた曲順表 踏んでたし。

野太かった。

アルバムはやはりどのアーティストも透明に作るんだなあ・・と思いました。

アコーデオンの調べがケルトを一身に背負って客席にまで高揚感を運びました。

いいライブだったな。

壁画LABO@大森 2010年12月03日(金)

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昨日は夕方から大森へ出かけました。
大野彩さんの主宰する「壁画LABO」という工房を見学に行ったのです!!(しかも急遽!)

大野さんは三鷹のジブリ美術館の天井画をフレスコ技法で描いたり、富山県南砺市の創造センター壁画を描いたりしている、日本では珍しい“フレスコ専門家”
その工房は、白い壁に囲まれた、ペンキ(?)の匂いのする居心地いい工房でした。


あれこれ話してるうちに、大野さんが最近書いた
地蔵菩薩の絵を版画化した作品を頂きました。
静岡は清水の源光院というお寺に奉納してあるんですって。
地蔵菩薩・・数ある菩薩(悟りを開く前の修行時代の仏陀のこと)のなかでも、特に弱い者(親より先に亡くなってしまった子供とか)たちを救うために現生におられる菩薩・・・。

久しぶりに学生時代に学んだきねづか*を引っ張り出して確認しました・・(汗)
私。仏像をみるのが好きだったんですよ。はい。

壁画LABOではフレスコ画を学べます。
http://www.hekigalabo.com/toppage.html
デッサンを学びに来る人もいるようです。

大森は猥雑と静謐が隣り合わせになってる、坂の多い、不思議な町でした。

今日はお祝いのハシゴ 2010年11月28日(日)

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11月28日。
今日は最近南谷的には盛り上がってる『見世物学会』の総会が都の西北♪早稲田大学の小野記念講堂で開催されるというのでまずは早稲田大学へ・・・・
どこからわいてきたか、魑魅魍魎が小野記念講堂のB2で怪しい学会を繰り広げていた・・・わが友人で気鋭の画家:真島直子さんが受け付けで何やら叫んでる・・・!!

真島さんに**非常にユニークな**帽子を授かったので、次回のマンダラでかぶりたいと思ってます・・お楽しみに・・・。

そして、見世物学会を後にした南谷はギターを抱えて後楽園ドームホテルへ・・・。
高校時代の友の大臣就任の報告会で1曲歌ってくれと要請され・・・
立食でわいわいと名刺交換をしている経済界人(?)たちの中、完全アウエーの状況の中
「ゴーストストリート」を怪唱。
何人が耳を傾けたであろうか・・とにかく怪唱。

本日の反省はギターの選択を間違ったこと。
MARTINのミニを持っていったのですが、
音量的に迫力がなかったので、Collingsまたは
Godinのエレアコにすれば良かったか・・
大臣が総理になった時には今日の反省を活かしましょう(笑)

写真は佐賀のMさんが撮ってくれた歌う南谷@とんがりボウシ。

酉の市の明かりに誘われ 2010年11月21日(日)

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今年も22時を回った新宿へ・・・
花園神社の中には異界が口を開いていた。
そこに吸い込まれに行くのだ。

靖国通り口から入った4件目の右側にいる「飴細工屋さん」は異界への門番。
今年は寅年の女の子とその彼氏(これまた寅年)を誘いまして。

今年の見世物小屋は何年か前に入ったときとは打って変わって超満員。
メインイベント:小雪ちゃんの蛇の丸呑みは大興奮のるつぼ。お代は観てのお帰り。もう寒くなった11月の深夜に心なしか身体が温まった気がした。
見世物小屋には、どこかふっきれた(ぶっ飛んだ)演者の気迫と切なさが混在する。

プチ異界から外へ出て、
小さな熊手を買うのに悩んでいるトラ年のお友達を横目に、これから凍てつく夜空を見上げながら
南青山マンダラのライブをみてくれた真島さんに言われた一言を思い出していた。

「朝子ちゃんの歌もやっと“見世物”になってきた」

寿福寺(真言宗) 2010年11月21日(日)

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佐世保のミュージシャンたちは、南谷朝子を熱狂的に支持してくれた最初の九州人でした。
その皆さんが今回設定してくれたのが江迎の寿福寺。
写真をみてください。
この世のものとは思えない美しさが畳の向こうに映っておりました。住職が発案した“逆さ富士”ならぬ“逆さもみじ”です!!

寿福寺ギャラリーに、最高の機材がセッティングされ、そのPAシステムを見守るスタッフが二人いて。
とにかく気持ちよく歌わせてもらいました。
みなさんありがとう★

ミュージシャンは毎年歌ってくれる:うずらかめはち&めぐみさん(ハープ)とカホンのお兄さん、
PAを仕込んでくれたシンガー松山さん、そして佐世保のドン:馬場すえよしさん・・・

打ち上げの席では檀家さんやらお寺の人やら入り混じっての懇談会・・私はほろ酔いの庭師さんに“今度来るときはひばりを歌ってくれ”とリクエストされ・・今真剣に悩んでます・・・歌える歌あるだろうか・・と(笑)
ひばりは永遠の歌姫なんですねェ(歎)

次の日は生月だというのでのんびりと夜は更けていきました。

振りかえるには早すぎる 2010年11月21日(日)

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今日の日記の題名は、豊田勇造さんが出した3枚組のCDのタイトルです。
そして、今の私にもしっくりくるこの言葉、日記の題名にしましたァ。

旅を振り返ろうかな、ちょっとずつ。

11月6日(土)春吉のNAMAZUでJUSTINeと待ち合わせていました。待ち合わせは19時。ライブは21時からだというので、十分早い。私の日常から言うと21時に1ステージ目と言うのは初めてだったので、18時ころにお腹がすいてしまって、春吉交差点近くの中華やで天津丼を食べてしまった。・・・!

マスター平井さんに挨拶した後リハーサル開始・・
すると階上に上がって仕事してたマスターがわざわざ降りてきてくれて私のリハを聴いてくれている**!
リハ曲は今回新譜として持っていった「私のグライダー」♪重くてマイナーコードの曲調が多い私の曲の特徴そのままに・・・Am Em・・ ξω・・(笑
ジャスティン&Nite trippersとのコラボ♪「ゴーストストリート」もご機嫌に決まりそうだし・・快調にリハは終わる。ジャスティンと近くのラーメンやさん“ふーとん”へ。焼納豆(!)が意外とおいしい!

21時になりライブは始まった。
ジャスティン&Nite trippersの臓物に響く音が空気を圧倒する。♪満月クレージーなんかは最高。気がつくと最高列ではおじさんと女の子が踊ってる。
音圧と興奮冷めやらぬうちに私の時間。
♪誰にでもという静かめの曲から入ったけど
物足りなそう・・・全体的に自分たちの音が掴めずにライブの時間が過ぎて行った・・
私は今まで、自分の歌唱がしっかりしてさえいればお客さんには届く・・と思っていたけど、今回それは必ずしもそうでない、ということが分かった。
音圧や音色を鮮やかに押し出す音作りが歌いながら調整できることもミュージシャンの基本的な才能なんだってこと。
少しだけ敗北感を感じて博多のライブは終了。
心込めて歌えたけど、それをお店の端で踊ってた人たちにまで届いていたかと言うと疑問は残ってる・

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