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南谷朝子の勝手に映画好き!

見た映画について思うがままに書いていきます。
中央エフエム【84.0MHZ】の”うら!のーとみなみずむ”でも月1回映画について喋ってます。
ブログもあるので覗いてね中央エフエム84.0Mhz


HACHI〜約束の犬 2009年08月14日(金)

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渋谷で待ち合わせするとき5回に1回は「ハチ公」で待ち合わせます。
その割に、そのストーリーについて私は詳しく知りませんでした。そして今日、逆輸入ですが「八」の物語を知りに、映画館へ。

特にリチャードギアが好きなわけでもなんでもなかったけど、映画館へ。

突っ込みどころ満載(たとえば日本人役で出ている役者さんがどうしても中国人にしか見えない、とか)の映画でしたが、“文句なく泣ける”・・・この秘密を知りたい・・と。
(だって、映画館の中の90%の人は泣いていました)

この秘密・・は「心当たりがある」というところでしょうか。画面を見ていると、小さなことは構わない、毎日を大切にしよう、と単純に思えてくるから不思議です。

帰宅後、「うちのハチはどうしてるだろう」とわが家の共存動物を眺めてニヤッとした人がさぞ多かったでしょう・・・。 50点

L'HEURE D'ETE 2009年06月10日(水)

夏時間の庭:と邦題が付けられたこの映画は、
極々フランス的であり同時代的な映画でした。

ごく普通の兄弟の会話のシーンをフランス人が撮るとどうしてこうなるのだろう・・と思って見ていました。そこに確たる「個人」が映し出されていたからです。
う〜ん。日本人にはありえない空間が。

それでも万人共通のテーマ:死別:遺されたモノと思い出:について言語を超えて感ずる箇所はいくつかありました。

最も美しかったのは子供たち(総勢11名?)が帰った後の家で、部屋の明かりをつけずに過ごす老婦人の、その部屋の色は脳裏に焼きつく程美しいものでした。

何気ない映画・・・・50点

MILK 2009年05月15日(金)

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1970年代に実在した政治家の実話に基づいたストーリー。ラストクレジットで実際の人物たちの写真を列記していたけど、どの人も似ていたなァ。

でも、B級・ケレン好きな私には物足りない映画でした・・・(m__m)

ショーン・ペンの姿勢には感心しました。
政治家MILKが残した言葉も映像を通して心に迫りました(希望ってものはそれだけでは生きられないけど、希望をなくして人は生きちゃいけないんだ、みたいな)
オペラのアリアが、いやに耳から離れません。

選挙に3回も落ちるって
どんなモチベーションになるのかをもう少し教えてほしかったです。(精神的にも経済的にも)

・・・・40点かな。

グラン・トリノ 2009年05月02日(土)

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おお!車の名前がこんなにも切なく扱われていることにひたすら感激。
(車とか電車とかってヒトの歴史に個人的にも社会的にも特別な思いを抱かせると思うんですよ、わたし)

その昔、A・ドロンだ J・ディーンだ、R・レッドフォードだって騒いでた時代にイーストウッドがこんなに素敵な作品を作り続ける監督になると誰が予想したでしょうか…

心情的・説明的シーンはそぎ落とされた展開には
(例:復讐を誓う“タオ”が“ウォルト”の家に乗り込んでくるシーンの入り方)独特の美学を感じました。

きっと説明的な役者の演技も嫌うだろうなァイーストウッド監督は・・なんて感じながら
最終シーンのグラン・トリノが水辺を走るシーンを見て
「あの海はどこだろう」と思った私は、まったくアメリカの地図に無知なのでした。(お恥ずかしい)・・・あれは、湖ですね、ヒューロン湖、エリー湖、ミシガン湖、オンタリオ湖、スペリオル湖・・どこだろうな・・・主人公はフォードの自動車組み立て工だったというのだからデトロイトの近くかしら・・

等、未だにいろいろ考えてます。

音楽はワンテーマで古臭くて、そこがCOOL!!
作詞までしてるイーストウッド監督はもはや神か。  87点。

エグザイル〜絆 2009年04月15日(水)

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香港に住む友人姉夫妻(ジャンク夫妻)のおすすめでみた「無間道」シリーズにはまった私は、香港映画の信望者になりました。・・で。ロードショーのころから気になっていたこの映画、
やっと見た!!
最初の5分を見損なったのですが、そんなことなんのその、すぐに画面に引き込まれました。冒頭から息詰まる銃撃戦をしていたのはどうやら少年時代の友人同士。ボスを撃って逃亡してるウー(彼にだけ奥さんと赤ちゃんがいる)の家族を、最終的には友人4人が守ろうとボスに立ち向かっていくという話なんですが、
とにかく、“銃撃シーンが美しい”。
最初のうちは何が何だかわからなかった室内でのめちゃ接近型銃撃戦、ホテル内での踊るような銃撃戦。・・・スタイリッシュで迫力あって。スローモーションのべたな使い方は「待ってました」と声かけたくなるくらい。
監督ジョン・トーは香港の巨匠だそうです。他の作品も見てみよう…こうやって私の香港映画熱は収まりそうにない。(アンソニー・ウォンも「無間道」の上司役でファンになり、チェックしてます、出演作)
役のキャラすべてが適切でいちいちうなずいてました。はい。
95点!!(アンソニー・ウォンは脇役のほうがいいな、と)

ベンジャミン・バトン 2009年02月11日(水)

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おとぎ話をここまででかくスケールするのはアメリカ映画だからこそ。かなりふざけた映画でしたァ。題材は小説。奇想天外。それをリアルに演じてる俳優たちは大変。ブラピは楽しめる役だったからいいようなものの、周りの人はどうだったのかなあ。でも、3時間、長くは感じなかったです。とにかくおとぎ話です。おとぎ話。あ、主人公は老人ホームで育つんだけど、そのホームは羨ましいくらい良いところに見えました。写真は若がええった主人公がバイク(トライアンフ!)に乗ってるシーン。脇キャラNO1は「雷じいさん」。   
・・・・・・22点。

クローンは故郷をめざす 2009年01月21日(水)

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なんてこった!2009年になってしまいました。
ずいぶん映画館に行ってなかったです><;

徹頭徹尾、「音」にこだわった感覚映画でした。

ちょうど去年の夏、『他人の記憶を持った赤ちゃんをおなかに授かった妊婦さんの歌』をつくった私としては興味津々。
映画の最初と最後には“あの世”を想像させるような光と靄があふれていたし、そのほかの場面はひたすら暗い・・・つなぐのは「音」・・・作品の中でキーワードになっていたのは共鳴:だった。

共鳴。最近読んだ柳田邦男のエッセイの中の言葉を思い出していた。
「人はたとえ病気になったり、老いて動けなくなったりしても心は成長し続け、死によって肉体を失ってもその人の心、生き方、言葉は、人生を共に生きた他者の心の中で生き続ける・・・」

ロケ地探しに苦労したろうなァ・・・・62点。

Into The WILD 2008年09月24日(水)

乾いたギターの音が全編に流れている画面は、最初のうちはミュージックビデオを見ているようだった。実際、アメリカの各地をヒッチハイクして回る主人公の行動はロードムービーそのもの・・・で、『ショーン・ペンはこんな映画を撮りたかったのだろうか』と疑問を感じながら見ていた私だった。(記憶にあるのは9・11を描いたショーン・ペンの作品だったので)ところがどっこい、映画はラストに向けて急展開する。映画の語り手がずっと主人公の妹だったことにも(語りが多いのでちょっと退屈だと感じていたのが)ある程度納得がいく。

やはりショーン・ペンは「タブー」を描きたがる監督でした。…今回のタブーは「死」・・
監督の選ぶ役者にはいつも感心させられます。今回特に注目したのは“救済の丘”というヒッピーのたまり場を案内してくれる老人。完璧いっちゃってた。やくしゃ・を一滴も感じさせなかった。
−37点+88点。

おくりびと 2008年09月17日(水)

なんて風景を懐かしく感じられる映画だったことか!!
主人公(本木雅弘、凄い)が都会を離れて帰ったふるさと(設定は山形)の、今はだれも住んでいない実家、その裏を流れる小川、勤務先の社長(山崎努最高!)の住むビルの屋上の部屋で、焼きしらこを食べているシーンで窓の外に降りしきる雪、登場人物のすべてが無理なく、時折映し出される四季の移り変わりの映像と同じテンションで流れていく・・・そこに非常なる美しさを感じました。ああ、自分は何を試されているんだろう。とても響く映画でした。98点。

ダークナイト 2008年09月06日(土)

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この夏前から「ヒース・レジャーの遺作」という触れ込みばかりが先走って、でも気になっていたのでついに本日見に行きました。
確かにヒース・レジャーは現代の混沌みたいなジョーカーを軽々とやってました。何よりいいのは、軽快な割には肉体がごついこと・・・かな。多分彼自身がイメージしてる自分の肉体はもうちょっと違うものじゃないかと思う。でもそこが「ブロークバック・マウンテン」でも妙にはまってた理由かもしれないなァ。
ゲーリー・オールドマンも期待してたほどじゃなかったし、何より最後はバットマンが誰と闘っているのかわからないくらい筋が混とんとしてました。
バットマンファンはがっかりだったみたいです。

ヒース・レジャーが死んでしまったあとに宣伝文句が考えられたような気もしてきて・・・。  爆破シーンの豪快さに点数を。32点。

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